日光うふれっと

大木孝太郎さん

日光うふれっと 大木孝太郎さん

 手のひらサイズのパンケーキを口に入れると、生地のふわふわとした食感が広がる。「日光うふれっと」は、小ぶりながら満足感を得られるスイーツだ。

 うふれっとは、福島県の菓子店から全国に広まった。フランス語で「うふ」は卵、「れ」は牛乳の意味だという。

 9月28日にオープンしたパンケーキショップ「ぱんけーき倶楽部(くらぶ)」が販売する「日光うふれっと」は、本県産の牛乳とブランド卵「御養卵」を使っている。味は、御養卵の卵黄を使った「ぷりん」、本県産とちおとめのジャムを使った「とちおとめ苺(いちご)」、日光市のプロジェクト「CHOCOTTO NIKKO(ちょこっと日光)」にちなんだ「チョコ」の3種類がある。

 1番人気は、系列店の「日光ぷりん亭」が監修したぷりん味。カスタードには御養卵の卵黄を使い、外を囲むホイップクリームにはカラメルを混ぜ込んだ。味と素材にこだわった珠玉の商品となっている。

 店長の大木孝太郎(おおきこうたろう)さん(41)は「自慢の商品なので、多くの人に愛される商品になってほしい」と話している。

 ▼メモ 日光うふれっと(持ち帰り)は、ぷりん380円、とちおとめ苺400円、チョコ420円▽日光市石屋町411の1▽営業時間 午前10時~午後5時▽不定休▽(問)080・2795・7266。