第1クオーター8分、ブレックスの鵤がゴール下にアタックしシュートを決める=スカイホール豊田

 バスケットボールB1は19日、愛知県豊田市のスカイホール豊田ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の三河に81-69で快勝した。中断期間明けを勝利で飾るとともに連敗を3で止め、通算成績は4勝6敗。

 ブレックスは立ち上がりで主導権を握り第1クオーター(Q)を22-12とリード。第2Qはベンチメンバー中心の時間帯に追い上げられたが、残り3分から鵤誠司(いかるがせいじ)や遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)が3点シュートを決め37-31で前半を折り返した。

 第3Qはベンチスタートの荒谷裕秀(あらやひろひで)が9得点と躍動。さらにヤン・ジェミンの積極的なアタックや竹内公輔(たけうちこうすけ)のブザービーターなどでリードを広げると、第4Qも鵤の3本を含む計5本の3点シュートを決め突き放した。

 次戦は20日午後3時5分から同所で同カードを戦う。

■全員で勝ち星もぎとる

 ホームで喫した屈辱的な3連敗から3週間。外国籍選手の枠が1人少ない中で、12人のブレックスが全員で勝ち星をつかみ取った。