クラブラグビーの第32回東日本選手権大会最終日は20日、埼玉県の熊谷ラグビー場で決勝を行い、栃木県の宇都宮ヴォルツは東京闘球団高麗(東京)を29-19で下し、2連覇を飾った。2年連続3度目の全国大会出場を決めた。
ヴォルツは前半5分、素早いパスワークから相手を崩し、CTBトゥキリ・ロテが独走トライを決めて先制。10分にもWTBイエーツ・ジェフロがトライを決めて14-0とリードを広げた。
後半は2トライを奪われるなど耐える時間が続いたが、積極的な選手交代で粘り強い守備を続けた。21、24分には連続トライで流れを取り戻し、勝利を決定づけた。
全国大会は来年1月に開幕し、同所ほかで熱戦を展開する。