スポンサーらにあいさつする栃木SCの時崎監督

スポンサーらにサインで応じる栃木SCの選手たち

スポンサーらにあいさつする栃木SCの時崎監督 スポンサーらにサインで応じる栃木SCの選手たち

 J2栃木SCは21日夜、宇都宮市内のホテルでシーズン報告会を開いた。行政関係者やスポンサーら約120人が出席し、選手たちは今季の戦いぶりを振り返りながら感謝を伝えた。

 栃木SCの今季成績は11勝16分け15敗で17位。時崎悠(ときさきゆう)監督が新たに就任しJ2残留を決めたが、昨季の14位から順位を落とし悔しいシーズンとなった。

 報告会では、橋本大輔(はしもとだいすけ)社長が「コロナ禍で最も苦しいシーズンとなったが、多くの支えをいただいた」と感謝。時崎監督は「今年1年戦ってきたものを、どのように皆さんへ喜びとして返していくか。それが私の使命」とあいさつした。

 選手たちはサインや記念撮影に応じ、出席者と懇親を深めた。MF西谷優希(にしやゆうき)主将は「来季は多くの勝利を届けられるよう頑張る。一緒に戦って下さい」と決意で締めくくった。