後半25分、栃木シティのMF加藤(中央)が競り合う=埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

後半3分、クロスボールをクリアする栃木シティのGK原田(左奥)=埼玉県の熊谷スポーツ文化公園

後半25分、栃木シティのMF加藤(中央)が競り合う=埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 後半3分、クロスボールをクリアする栃木シティのGK原田(左奥)=埼玉県の熊谷スポーツ文化公園

 日本フットボールリーグ(JFL)昇格が懸かる全国地域チャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンド(R)第2日は25日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で2試合を行った。本県の栃木シティFCは沖縄SV(九州・沖縄)に0-0で引き分けた。通算1勝1分けで勝ち点は4。ブリオベッカ浦安(全国社会人枠・千葉)と並んだが、得失点差で首位をキープした。

 栃木シティFCは立ち上がりにペースを握り攻め立てたが決め切れず。徐々に相手のペースに持ち込まれた。後半はシュートをわずか1本に抑えられ、得点を挙げることはできなかった。しかし守備はGK原田欽庸(はらだよしのぶ)が好セーブを連発し、相手の猛攻をしのいだ。

 栃木シティFCの次戦は27日午後1時半から、同会場でブリオベッカ浦安と対戦し、引き分け以上で自力でのJFL昇格が確定する。