バスケットボールB1は26日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の京都に83-75で競り勝った。今季ホーム初勝利と2度目の3連勝を飾り通算成績は6勝6敗。
ブレックスは第1クオーター(Q)序盤に比江島慎(ひえじままこと)の連続3点シュートでリズムをつかむと攻守がかみ合い16-4とリードした。第2Qは序盤にシュートが入らず、京都のアウトサイドからの攻撃に苦しみ停滞。悪い流れを比江島、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートで断ち切り34-25で折り返した。
第3Qは比江島の巧みなドライブからのシュートや笠井康平(かさいこうへい)の3点シュートなどでリードを拡大。第4Qは京都の追い上げで一時は7点差まで迫られたが、ジョシュ・スコットのゴール下の奮闘や遠藤の3点シュートなどで突き放した。
次戦は27日午後3時5分から同会場で同カードを戦う。
■チーム力底上げに手応え
今季ホーム4戦目でつかんだブレックスの地元初勝利。「お待たせしました」。比江島慎(ひえじままこと)が照れ笑いしながら観客に報告した。中断期間を経て、ようやく手にした白星。アリーナは喜びよりほっとした空気に包まれた。
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