バスケットボールB1は27日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の京都に81-58で快勝した。4連勝を飾って通算成績は7勝6敗。今季初めて白星が先行した。
ブレックスは第1クオーター(Q)をジョシュ・スコットの12得点の活躍などで20-17とリード。第2Qは開始からの7分間で3-9と劣勢を強いられたが、比江島慎(ひえじままこと)と鵤誠司(いかるがせいじ)の3点シュート、粘り強い守備からのスコットの速攻で盛り返し33-30で前半を終えた。
後半はベテラン陣が奮起した。第3Qは喜多川修平(きたがわしゅうへい)が積極的なドライブや3点シュートで53-45とリードを広げると、第4Qは竹内公輔(たけうちこうすけ)が3点シュートやゴール下で奮闘。残り1分45秒で渡辺裕規(わたなべひろのり)が3点シュートを沈め大勢を決めた。
次戦は30日午後7時25分から同所で同じ東地区の群馬と対戦する。
■37歳、攻守に躍動
第4クオーター(Q)残り2分9秒、ベンチに戻る背番号10をファンの大きな拍手が包んだ。攻守に体を張った21分間で、ブレックス・竹内公輔(たけうちこうすけ)が自らの存在価値を改めて証明した。
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