【ドーハ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)第12日は1日、ドーハのハリファ国際競技場で1次リーグE組最終戦が行われ、世界ランキング24位の日本が同7位のスペインを2-1で破る金星を挙げ、16強で争う決勝トーナメントに進出した。5日午後6時(日本時間6日午前0時)からの決勝トーナメント1回戦で初の8強入りを懸け、F組2位のクロアチアと当たる。

 日本はボールを圧倒的に支配された前半に1点を先制されたが、後半の立ち上がりに堂安律(どうあん・りつ)(フライブルク)、田中碧(たなか・あお)(デュッセルドルフ)が立て続けにゴールを決めて2-1と逆転。そのまま逃げ切り、勝ち点6で苦戦が見込まれたE組を首位通過した。

 コスタリカとの第2戦には0-1で敗れたものの、2-1で逆転勝ちした強豪ドイツとの初戦に続いてW杯優勝経験国に勝った。

 


【電子号外】日本決勝T進出(12月2日)