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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供）
栃木県は５日、新たに768人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は29万2416人となった。２日に施設療養中だった80歳以上の女性１人が亡くなり、県内の死者は607人となった。
新規感染者は０歳〜90歳以上。50代以下が全体の約９割を占め、40代が最多の144人、10代128人、30代108人、10歳未満105人などと続く。
クラスター（感染者集団）は高齢者施設で８件発生。宇都宮市内の３施設ではそれぞれ９人、15人、８人、栃木市内で29人、鹿沼市内で９人、日光市内で15人、真岡市内と益子町内でそれぞれ10人が感染した。
入院者（予定者含む）376人、宿泊療養者124人、重症者10人。４日現在の病床使用率は57・３％、重症病床使用率は21・７％となった。
