すしレストランチェーンの元気寿司(宇都宮市大通り2丁目)は5日、東京都内で決算説明会を開いた。同社会長を兼務する形で9月にトップに就いた藤尾益雄(ふじおみつお)社長は「成長することで栃木県の経済に貢献できる」と述べ、今後、都市型の小型店展開に注力していくことや新業態への積極参入に意欲を示した。
社長交代の一因となった店舗開発を巡る不適切支出問題については「経営陣のコンプライアンス意識が低い」とし、企業統治(ガバナンス)の強化を進める考えを表明。引き続き、元担当部長への法的措置を検討する意向を示した。
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