記者会見で新チーム発足を発表する若杉社長(右)ら

 自転車ロードレースチームの「那須ブラーゼン」と、さいたま市を拠点とする「さいたまディレーブ」は13日、オンラインで記者会見を開き、両チームの活動を統合した上で複数拠点型の国際チーム「さいたま那須サンブレイブ」を発足させると発表した。

 国内初の複数地域連携型チームで、2023年の1月1日に発足する。那須ブラーゼン運営会社NASPOの若杉厚仁(わかすぎあつひと)社長(33)が代表を務め、鈴木真理(すずきしんり)那須ブラーゼンコーチ(47)が監督として指揮を執る。