自転車オフロードレースの国際レース「2022宇都宮シクロクロス(CX)」第1日は17日、宇都宮市のろまんちっく村特設周回コースで3年ぶりに行われた。JCXシリーズ第6戦を兼ねる男子エリート(22・4キロ)は海外5選手を含む75人が出場し小坂光(こさかひかる)(宇都宮ブリッツェンCXチーム)が3位入賞した。
小坂はスタート直後にトラブルでバイク交換を強いられ後退したが、すぐさま4番手に浮上。3周目で3番手に上がった直後に2度目のバイク交換で4番手に落ちた。そこから追い上げ、残り2周で来季から宇都宮ブリッツェンに加入する2番手の沢田時(さわだとき)(ブリヂストン)の背後に付いた。最終周回で沢田に突き放されたが表彰台を死守した。優勝は織田聖(おだひじり)(弱虫ペダル)。女子エリートは小川咲絵(おがわさえ)(AX)が制した。
大会最終日の18日は同会場で9部門を開催。女子エリートは午後0時40分、JCXシリーズ第7戦を兼ねる男子エリートは午後2時10分にスタートする。
地元の声援 力に変えて
悪路を疾走するシクロクロスで小坂光(こさかひかる)(宇都宮ブリッツェンCXチーム)に試練が待っていた。スタート直後、いきなり変速ギアに不具合が発生。トップ争いのはずが予備のバイクに乗り換える間に先頭集団から後れを取った。
残り:約 448文字/全文:1030文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする