元栃木県議の西川鎭央(にしかわやすお)氏(51)=さくら市北草川2丁目=が、来春の栃木県議選さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)に出馬する意向を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。
西川氏は日本維新の会の衆院栃木2区支部長を務めるが、支持者に古巣の自民党関係者が多いことなどから、維新を離党し無所属で出馬するとみられる。
2019年県議選に自民公認で初当選。21年9月に辞職し、10月の衆院選で比例代表北関東ブロックに自民から出馬し落選した。22年1月に自民を離党し、維新にくら替えして臨んだ7月の参院選比例代表でも落選した。現在は学校法人理事長。早稲田大大学院修了。
県議選さくら市・塩谷郡選挙区では他に自民の現職と新人、立民新人の計3人が立候補を予定している。