本番に向けて最終調整に入った佐野日大=佐野日大高総合グラウンド

本番に向け練習に汗を流す文星女の選手たち=宇都宮市内

本番に向けて最終調整に入った佐野日大=佐野日大高総合グラウンド 本番に向け練習に汗を流す文星女の選手たち=宇都宮市内

 男子第73回、女子第34回全国高校駅伝競走大会は25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで行われる。男女とも各都道府県代表47校が出場。本県からは男子の佐野日大(5年ぶり19度目)、女子の宇都宮文星女(3年連続5度目)が挑む。両校の都大路での戦いを展望した。

男子・佐野日大  前半に主力投入、粘りで勝負

 佐野日大は11月の関東大会で、県大会から約2分縮める2時間6分53秒をマーク。今月の記録会では主力5人が5000メートルで自己ベストを出し、仕上がりは順調だ。都大路では県勢過去最速となる2時間5分0秒、同校として最高の10位以内を目指す。