思春期の子どもを持つ保護者向けに、性の正しい知識の伝え方について紹介するコミックエッセー「おうち性教育はじめます 思春期と家族編」(フクチマミ、村瀬幸浩(むらせゆきひろ)著)がKADOKAWAから出版された。企画やコーディネートに携わった宇都宮市出身のフリーエディター・心理カウンセラーの栃木(とちぎ)さおりさんは「本を通じて、思春期であっても子どもたちと普段からコミュニケーションが取れる関係を築いてほしい」と話している。
「おうち性教育はじめます」は2020年に発売され、幼児・学童期の保護者を対象とした家庭での性教育についてマンガやコラムで紹介した。第2弾となる本書では、初潮や精通といった体の変化が始まり、親子での時間や会話が少なくなる思春期の子ども(10〜18歳ごろ)を持つ保護者をターゲットにした。
残り:約 510文字/全文:876文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする