新型コロナウイルスの感染拡大で入院・救急医療の逼迫(ひっぱく)度が高まっているとして、栃木県が独自の「医療危機警報」を発出する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。病床使用率が6割以上で高止まりする中、医療機関にさらなる受け入れに協力するよう要請する。19日に対策本部会議を開いて正式決定するとみられる。
県内の新規感染者数は今週に入り、全国同様に微減傾向にある。17日時点の病床使用率も65.6%と第8波のピーク(74.9%、1月6日)から10ポイントほど下がっているものの、依然として高い状況が続いている。
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