武器とする3点シュートで前半戦をけん引したブレックスの遠藤(左)=2020年11月、京都戦より

ブレックスの前半戦戦績

武器とする3点シュートで前半戦をけん引したブレックスの遠藤(左)=2020年11月、京都戦より ブレックスの前半戦戦績

 バスケットボールB1は18日、2試合未消化の群馬、SR渋谷を除いて各チームがレギュラーシーズンの前半戦30試合を終えた。東地区の宇都宮ブレックスは14勝16敗の地区5位で、Bリーグ移行後では初めて前半戦を負け越して折り返した。苦しんだここまでの戦いを振り返り、後半戦での打開点を探る。

 今季は開幕から勝ち負けの波が激しい。昨季まではシーズンに2~3度、多くても5度しか喫していなかった連敗を既に5度記録。カード初戦の課題を修正し2戦目で肉薄するが、勝負どころでリードを奪われ勝ち切れない戦いが続いた。