小学生が描いたパッケージデザインの「清原だいちのキムチ」

「清原だいちのキムチ」を手にする直井会長

小学生が描いたパッケージデザインの「清原だいちのキムチ」 「清原だいちのキムチ」を手にする直井会長

 8月の次世代型路面電車(LRT)開通を見据え、宇都宮市清原地区のまちづくり団体「清原地域振興協議会」はこのほど、地元産の食材を使ったキムチの素「清原だいちのキムチ」を開発した。商品名やパッケージデザインも地元関係者の発案で、「オール清原」の一品。今後のイベントなどでキムチの素を活用し、地域の活性化につなげていく。

 同協議会は、地元を走るLRTの開通を前に同地区の新たな魅力を生み出そうと模索。「地元産の多彩な野菜を使い、幅広いニーズに応えられる」として昨年度から、6次産業化実践アドバイザーの協力を得てキムチの素の開発に取り組んできた。