アイスホッケーアジアリーグは29日、北海道旭川市の道北アークス大雪アリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスはひがし北海道に3-6で敗れた。3連敗で通算18勝14敗、順位は3位で変わらない。

 バックスは第1ピリオド(P)9分22秒、10分18秒と立て続けに失点し、主導権を奪われた。終盤にかけて流れを取り戻し、16分17秒にFW鈴木健斗(すずきけんと)がロングシュートのコースを変えて得点。18分22秒には再び鈴木健が自陣でのインターセプトから単独で持ち込み同点に追い付いた。

 第2Pはやや押され気味の展開の中、17分57秒にFW鈴木雄大(すずきゆうた)がリバウンドを押し込み逆転。しかし19分2秒、逆襲に遭い追い付かれた。第3Pは3分2秒に勝ち越しを許すと、17分0秒にも失点。6人攻撃を仕掛けた18分55秒には無人のゴールに得点を決められた。

 ひがし北海道はプレーオフ(PO)進出を決め、POの顔ぶれはバックスと安養、RE北海道の4チームに決まった。次戦は2月4日午後2時から、日光霧降アイスアリーナで安養と対戦する。