宇都宮市の2023年度一般会計当初予算案は2189億8千万円で、前年度を約56億円下回る過去4番目の規模となることが1日、分かった。次世代型路面電車(LRT)整備事業やJR宇都宮駅東口整備事業への支出が一段落し、新型コロナウイルス対策に伴う国からの交付金も大幅減になる見通しで、コロナ禍以前の水準に戻った形となる。
23年度は市の最上位計画である第6次総合計画改定基本計画がスタートする初年度であり、市民誰もが豊かに安心して暮らせる「スーパースマートシティ」の実現を加速化させる。政府が掲げる「異次元の少子化対策」に呼応して子育て・教育を重視した予算編成も意識した。
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