透明なタンクに発光ダイオード(LED)の3色の光を照射して3種類の日本酒を醸造している西堀酒造(小山市粟宮、西堀和男(にしぼりかずお)社長)は30日までに、三菱電機(東京都千代田区)と共同で、LEDの赤色レーザー光をもろみに照射して発酵過程を検証する試験醸造に着手した。色の違いによる発酵作用への影響などに関するデータを収集する。低コストにつながる新たな醸造方法を創出できる可能性があるとしている。
残り:約 651文字/全文:857文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする