文星女-国学栃木女子決勝 第1セット、文星女の設楽がスパイクを放つ

足大付-作新男子決勝 第2セット、足大付の川田がスパイクを決める

文星女-国学栃木女子決勝 第1セット、文星女の設楽がスパイクを放つ 足大付-作新男子決勝 第2セット、足大付の川田がスパイクを決める

 栃木県高校新人バレーボール大会最終日は4日、県南体育館で準決勝と決勝などを行い、女子は宇都宮文星女が国学院栃木を2-1で破り、18年ぶり14度目の栄冠を手にした。男子は足利大付が2-0で作新学院に勝利し3連覇。39度目の頂点に立った。

 宇都宮文星女は、準決勝で昨年11月の春高バレー県予選の準決勝で敗れた宇都宮中央女・宇都宮中央に2-0で勝利。国学院栃木との決勝は1-1で迎えた第3セットでエースの石崎桃恋(いしざきとうこ)を中心に得点を重ね、勝ち切った。

 男子の足利大付は相田和真(あいだかずま)、1年生の川田夢叶(かわだゆうと)の両エースを軸に威力のあるスパイクで攻め立て、ストレート勝ちを収めた。

国学院栃木との接戦制す

 女子決勝は、宇都宮文星女が国学院栃木との全セット2点差ゲームの接戦を制して頂点。設楽南星莉(しだらみせり)主将は「誰一人諦めることなく戦い、全員で勝ち取った優勝。本当にうれしい」と喜びをかみ締めた。