バスケットボールB1は5日、新潟県長岡市のアオーレ長岡ほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の新潟に86-54で快勝した。3連勝で通算成績は19勝17敗。順位は東地区5位で変わらない。
第1クオーター(Q)の立ち上がりは拮抗(きっこう)した展開。その中でブレックスはグラント・ジェレットの連続得点などでリードを広げ17-9。第2Qは渡辺裕規(わたなべひろのり)の11得点や、この日がデビュー戦となった特別指定選手の小川敦也(おがわあつや)の6得点などベンチメンバーの活躍で流れをつくり49-29とリードを広げた。
第3Qは比江島慎(ひえじままこと)とジョシュ・スコットの好連係からの得点などで68-49。第4Qは失点を5点に抑えた一方、攻撃では高島紳司(たかしましんじ)の2本の3点シュートなどで着実に加点。相手の反撃を許さず逃げ切った。
次戦は11日午後3時5分から宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で北海道と対戦する。