卓球の第32回東アジアホープス大会日本代表選手選考会が3~5日、宇都宮市体育館で開かれ、女子でRKstudioの佐久間結生(さくまゆい)(今市)が代表権をつかんだ。
選考会には、全国から男子68選手、女子69選手がエントリーし、男子5、女子6選手の代表の座を競った。本県関係は男女各4選手が出場した。 佐久間は、代表権が得られる第2ステージブロック1位には届かなかったが、3枠の代表権を懸けた第3ステージで4勝1敗の2位となった。
このほか、卓修会の榎本和奏(えのもとわかな)(姿川二)は第3ステージ5位。男子では、卓桜会の原澤駿太(はらさわしゅんた)(群馬・桃野)が同4位で、代表の座は届かなかった。
東アジア大会は、中国・上海で開催される(日程は未定)。
気持ち切り替え「猛追」 佐久間
地元選手としての意地だ。宇都宮市で開かれた東アジア大会(中国・上海)の日本代表を巡る戦い。最後に残された切符は3枚。その土壇場で本県の女子最強カットマンが本領を発揮し、2位で代表権をつかみ取った。「うれしい」。RKstudioの佐久間結生(さくまゆい)(今市)は、思いの強さを物語るように笑顔をはじけさせた。
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