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東武宇都宮百貨店で開催中の大黄金展=10日午後、宇都宮市

 東武宇都宮百貨店宇都宮本店の5階イベントプラザで、金製品の展示・販売会「大黄金展」が開かれている。14日まで。

 金の精錬や製作、販売などを行うSGC(東京都中央区)が出展した。同社は全国の百貨店などで毎年企画展を開催しており、今回はその一環。

 会場には千点を超す小判、仏像、おりん、ひな人形など金工作家の作品などが並ぶ。価格が9千万円を超えるすき焼き鍋もあり、会場の商品総額は数十億円になるという。

 同社によると、金相場は需給の影響や安全資産への関心の高まりから、上昇傾向にある。投資目的での購入者に加え、資産継承のために購入する人が多いという。

 おりんの売れ行きが好調なほか、家族など大切な人向けのプレゼントとして、純金デザインバー(100グラム)も人気としている。