大田原市は15日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度比5億6400万円(1.8%)増の315億7500万円で2年連続で増えた。財政調整基金などからの繰入金は4億3千万円となり、就任後初の予算編成に臨んだ相馬憲一(そうまけんいち)市長は「市民生活を守ることを最優先事項とした結果、歳出超過を解消できなかった」などと説明した。
急激な物価高騰に伴う経常経費の増加分などを4億2千万円以上と見込み、実質賃金の低下による市民生活への影響なども考慮。後期2年目に当たる「市総合計画」に沿って編成した。
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