【宇都宮】市内の小中学校で不登校が増加する中、再び継続して登校できるようになる児童生徒も増加している。2021年度は515人が登校を再開し、5年間で7割増えた。各校の担任による粘り強い働きかけをはじめ、複数の教職員らによる組織的な対応や市教委各課のバックアップなど、支援体制の強化が図られている。
年間30日以上の欠席があると、統計上は「不登校」に分類される。21年度の市立小中学校の不登校の児童生徒数は1126人で、9年連続で増加し、初めて千人を超えた。
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