アイスホッケーアジアリーグは19日、韓国のアニャンアイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは安養に1-3で敗れた。連勝はならず通算19勝17敗、順位は3位のまま。

 第1ピリオド(P)は両チームとも攻守に集中力が高く、拮抗(きっこう)した展開。0-0で迎えた第2P、バックスは自陣フェースオフから打たれたミドルシュートをFW清水怜(しみずりょう)が体を投げ出してブロックしたが、ルーズパックがゴールに入る不運な形で先制された。

 第3P1分0秒、パワープレー残り5秒の場面でFW古橋真来(ふるはしまくる)が左ミドルシュートを右隅に打ち込んで同点。しかしキルプレーの11分5秒に勝ち越しを許すと、直後にもリバウンドを押し込まれて追加点を奪われた。残り1分で6人攻撃を仕掛けたが実らず、そのまま試合終了となった。

 次戦は25日午後2時から、日光霧降アイスアリーナでひがし北海道と対戦する。