バスケットボール3人制の日本選手権を制した男子の宇都宮ブレックス(右)と女子のXD=大森ベルポート

 3人制バスケットボールの第8回日本選手権最終日は19日、東京都品川区の大森ベルポートで行われ、男子は宇都宮ブレックスが2連覇を果たした。

 1月の東日本大会を勝ち上がったブレックスは18日の1回戦で品川CC(東京)に21-20で競り勝つと、準々決勝はミナカミタウン(群馬)に21-7の圧勝。この日の準決勝はビーフマン(岐阜)を20-17で退け、決勝はつくばアルボラーダ(茨城)を21-19で下して栄冠を手にした。最優秀選手(MVP)はブレックスのドゥサン・サマルジッチが獲得した。

 ブレックスは世界のクラブチームで争う「ワールドツアーマスターズ」のアジア・オセアニア大陸予選の出場権を獲得。斉藤洋介(さいとうようすけ)は「日本(選手権)は通過点。今は世界ランキング18位だが、トップ10に入れるようにチャレンジしたい」と意気込みを語った。

 女子はXD(宮崎)が優勝した。