福田富一(ふくだとみかず)知事は22日の県議会代表質問で、本県で働く若者の技能習得から就職までを一貫して支援する「とちぎ職業人材カレッジ(仮称)」を今年夏に開設すると表明した。県内の専門学校などで学べる技能や就職情報をまとめたウェブサイトを新設するほか、第一線で活躍する人材を講師に招いた授業などに助成を行う。進学や就職の相談窓口も設置する。
カレッジ開設は福田知事の2020年知事選公約の一つで、生産労働人口の減少や若者の県外流出が進む中、県内で活躍できる人材を増やすのが狙い。県は22年度、専門学校や企業など62の関係機関でつくるネットワーク会議を開き、意見聴取などを進めてきた。
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