県保健福祉部は24日、県北健康福祉センター管内の認定こども園で、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が集団発生し、園児計31人が感染したと発表した。15〜24日に下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。 同部によると、同園から20日に連絡があり、24日に保健環境センターが5人の検体を調べた結果、3人からノロウイルスが検出された。重症者はおらず、全員が快方に向かっているという。