第2ピリオド14分、3-2と勝ち越しのシュートを決めたバックスの古橋(手前)=日光霧降アイスアリーナ

 アイスホッケーアジアリーグは26日、日光霧降アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスはFW古橋真来(ふるはしまくる)のハットトリックなどでひがし北海道を5-3で退けた。ホーム最終戦を白星で飾り、2連勝で通算21勝17敗。順位は3位が確定している。

 バックスは第1ピリオド(P)6分0秒、FW寺尾勇利(てらおゆうり)が退場。その後のキルプレー中に先制を許したが、直後にDF渡辺亮秀(わたなべあきひで)、FW鈴木健斗(すずきけんと)のゴールで逆転した。

 第2Pは押し込まれる時間帯が長く、5分28秒に追い付かれた。しかし5対3のパワープレーで古橋が決めて再び勝ち越し。第3Pは4分45秒に同点とされたが、18分55秒に古橋が決め、試合終了間際にはさらに古橋が無人のゴールに決めて勝利を決定付けた。

 次戦は3月4日午後3時から、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナでRE北海道と対戦する。