栃木県内議会で議員の高齢化が止まらない。特に町議会は傾向が顕著で、60歳以上の割合が約8割に上る。一方で全議員のうち40代以下の若手議員は2割に満たない。現職議員からも若手議員の必要性を指摘する声は上がるが、若い世代のなり手はなかなか出てこないのが現状だ。
「若い人がいればさまざまな分野で違った視点の意見が出る可能性がある」。そう話すのは塩谷町議7期目の君島勝美(きみじまかつみ)町議(69)。同町議会は全員が60代以上で、平均年齢は70歳に達している。
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