新型コロナウイルスの感染拡大は、栃木県内議会にも大きな影響を与えた。感染防止のため傍聴者数が減らされ、議員と住民が直接触れ合う機会は大幅に減った。県外視察や議会報告会がなくなるなど、議員の活動も制限された。「住民との距離がさらに広がってしまう」。議員からは懸念の声が上がる。
生産量日本一を誇るかんぴょうの原材料・ユウガオの実をモチーフにした下野市議会の議場。天井から壁へ放射状に広がる照明や、傍聴席と議席の近さが特徴的だ。しかしコンパクトな設計が、3密を避けるコロナ禍ではあだとなった。
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