県警が2022年に認知した刑法犯は、前年比144件(1・6%)減の8883件となり、19年連続で減少し、戦後最少を7年連続で更新したことが2日までに、県警のまとめで分かった。器物損壊が611件で150件減少し、全体を押し下げた。検挙率は42・4%で0・2ポイントの微減だった。県警は摘発対策の奏功や県民の防犯意識の高まりなどを認知件数減少の要因とみている。