第1クオーター、ブレックスのジェレットがジャンプシュートを決める

 バスケットボールB1は8日、千葉県船橋市の船橋アリーナほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスはリーグ最高勝率を誇る20連勝中の千葉Jに68-81で敗れた。2連敗で通算成績は20勝19敗。

 第1クオーター(Q)開始から0-7と出遅れたブレックスは高島紳司(たかしましんじ)のミドルシュートや2本の3点シュートで反撃。しかし終盤に連続で失点し12-15。第2Qは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートやジョシュ・スコットのゴール下などで一時1ゴール差まで迫ったが、終盤にかけて連続3点シュートを浴びるなどし27-35で折り返した。

 第3Qは前半ファウルトラブルでベンチの時間が続いた比江島慎(ひえじままこと)を起点に得点を重ねたものの、リードを広げられ48-59。第4Qは相手の3点シュートを6本被弾。最後まで差を埋めることができなかった。

 勝った千葉JはB1新記録の21連勝。ブレックスの次戦は15日午後7時5分から、群馬県太田市の市運動公園市民体育館で群馬と対戦する。