アルペンスキーの第35回全国高校選抜スキー大会は8日開幕、長野県の志賀高原西館山スキー場で男女のスーパー大回転(1回)を行い、男子で足利大付2年横尾錬(よこおれん)が59秒35で初優勝した。同種目で県勢の優勝は初。
全長1329・5メートル、標高差350メートルの緩い斜面が多いコースで、男子は116人が出場した。横尾は2番目に出走。前半でうまく加速してタイムをかせぎ、旗門が幅広く配置されたゴール前の難所も正確に通過した。59秒台をマークしたのは2人のみで、横尾は2位と0秒13差だった。
本命ではなかった種目で2年生横尾錬(よこおれん(足利大付)が躍動した。初の高校日本一。「スーパー大回転の自信はそこまでなかった。ただ(日本一は)目指してきたところ。自信につながる」と喜びをかみ締めた。
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