【那珂川】繭玉を使った花や動物などの作品を展示する「第5回まゆクラフト展-四季の花々-」が8日、馬頭の町馬頭広重美術館視聴覚研修室ギャラリーで始まった。12日まで。
主催は町内と那須烏山市在住の女性6人でつくる「なごや会」。同会は元養蚕農家の大山田下郷、屋代和代(やしろかずよ)代表(80)が36年前に結成し、メンバーは互いにこつを教え合いながら繭玉クラフトを楽しんでいる。
同展は5年置きに開催。今回は桜やアジサイ、コスモスといった春夏秋冬の花々や小動物をモチーフにした作品など大小約100点を展示。繭玉の柔らかな風合いが生きた色とりどりの作品を前に、八代さんは「作品を見て和やかな気持ちになってほしい」と話す。
午前9時半〜午後4時半(最終日は3時半)。