芳賀町で2月、不法残留容疑などで外国人が大量摘発された事件では、同町内の食肉加工処理施設「とちぎ食肉センター」が外国人たちの勤務先だった。同センターは県畜産公社の運営で、豚肉の加工などには子会社と業務委託先、下請け会社が従事。人材が不足する中、委託契約で複数の業者が関わり、労務管理がずさんになったとみられる。県警は雇用側の不法就労助長容疑での立件も視野に、実態解明を進めている。
残り:約 843文字/全文:1045文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする