バスケットボールB1は19日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで11試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは西地区の島根に61-73で敗れた。連敗で通算成績は21勝21敗、順位は東地区5位のまま。
ブレックスは第1クオーター(Q)開始からアイザック・フォトゥが2連続シュートを決めて勢いに乗るかと思われたが、直後に14連続失点。その後は守備を修正し11-17まで持ち直した。第2Qは粘り強い守備で流れを引き寄せると、比江島慎(ひえじままこと)の巧みな突破やグラント・ジェレットのダンクシュートなどで25-26まで追い上げた。
第3Qは互いに守備を切り崩す一進一退の内容。アイザック・フォトゥがゴール下で存在感を見せて一時は逆転したが島根の反撃に遭い44-46と再びリードを許した。第4Qは序盤の好機でシュートを何度か外すと流れは島根へ。終盤は厳しい局面からの3点シュートを何度も決められるなど、西地区首位を走る島根の高い個人能力に屈した。
ブレックスの次戦は22日午後7時5分から、秋田市のCNAアリーナあきたで秋田と対戦する。