国土交通省は22日、2023年1月1日時点での公示地価を発表した。栃木県内全体(全用途)の1平方メートル当たりの平均地価は31年連続で下落し、下落率はマイナス0.5%だった。前年より上昇したのは21地点増えた一方、下落したのは23地点減り、下落幅は前年より0.2ポイント縮小した。JR宇都宮線や8月開業予定の次世代型路面電車(LRT)の沿線エリアを中心に住宅市場は好調だったが、中山間地域などは下落率が相対的に大きかった。
公示地価は土地の取引価格の指標などとして、選定した標準値の1平方メートル当たりの価格を判定する。
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