バスケットボールB1は22日、秋田市のCNAアリーナ☆あきたほかで12試合を行い、東地区の宇都宮ブレックスは同地区でチャンピオンシップ(CS)進出争いをする秋田に73-63で競り勝った。通算成績は22勝21敗。
ブレックスは第1クオーター(Q)で相手に先行されたが、比江島慎(ひえじままこと)のドライブやジャンプシュートで食らい付き11-18。第2Qは高島紳司(たかしましんじ)のオフェンスリバウンドからの得点などでリードを奪うと、30-25と突き放して前半を折り返した。
第3Qはジョシュ・スコットのインサイドなどでさらにリード拡大。荒谷裕秀(あらやひろひで)の3点シュートなどで最大16点差をつけた。しかし終盤に連続失点を喫し52-41。第4Qも一時3点差まで詰め寄られたが、比江島の連続得点などで再び点差を広げた。
東地区首位の千葉Jは仙台に77-88で敗れ、B1最長の連勝記録は24で止まった。
ブレックスの次戦は25日午後3時5分から、宇都宮市の日環アリーナ栃木で三遠と対戦する。