市保健所の封筒で送られてきた県議選の後援会入会申込書

 宇都宮市の障害者関連団体が市の料金後納郵便物として扱われる封筒に来月の栃木県議選に立候補予定の県議のリーフレットや後援会入会案内を誤って同封し、市保健所が団体会員46人に発送していたことが23日、関係者への取材で分かった。団体の代表者(81)は「私の不注意だった」と話している。保健所は今後、団体の資料を郵送しないことを決めた。

 代表者らによると、団体は16日、保健所で定例会を開き、欠席者に会報などを送るため、封筒に入れた。その際、代表者が持ち込んだ県議のリーフレット類が混入したという。