アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスの「ファン感謝デー」が25日、日光霧降アイスアリーナで行われ、選手とファンが氷上で交流しながら互いに今季のねぎらいや感謝など思いを伝えた。
ファン約300人が参加した。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「アジアで一番の会場の雰囲気をつくってくれるファンがいて僕らは幸せ。来季もアジア一のチームを目指して戦う」と約束。DF佐藤大翔(さとうひろと)主将は「声出し応援が戻ってきて力をもらえた。来季ももっともっと思い切り応援してもらえると力になる」とさらなる後押しを呼びかけた。
イベントは選手によるリレーや3対3の紅白戦が行われたほか、ファン参加型のシュート体験なども行われ、会場は盛り上がった。
今季初めてバックスの試合を観戦しファンになったという鹿沼西中1年最勝寺海翔(さいしょうじかいと)さん(13)は「リンクに入れて、体験イベントもすごく楽しめた。来季もチーム一丸となってリーグ優勝を狙ってほしい」と来季の飛躍を期待した。