4位に入賞した宇都宮ブリッツェンの小野寺(手前)=清原工業団地周辺特設コース

 自転車ロードレースの国内シリーズ戦ジャパンサイクルリーグ(JCL)第2戦は26日、清原工業団地周辺特設コース(1周1・8キロ×25周=45キロ)で宇都宮清原クリテリウムを行い、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)の4位が県勢最高だった。さいたま那須サンブレイブは吉岡直哉(よしおかなおや)が7位だった。

◇ほかにもWeb写真館に写真

  前日の第1戦に続き、雨の影響で50人中21人が途中棄権となるサバイバルレース。序盤からアタック合戦となり、逃げと吸収を繰り返しながら進んだ。決定的な逃げが生まれないまま最終周に入ると、序盤でブリッツェンの沢田時(さわだとき)が飛び出し小野寺玲(おのでられい)をけん引。最後は集団スプリントになり、小野寺は1度は2位と判定されたが、写真判定の結果4位となり表彰台を逃した。

 ブリッツェンとサンブレイブの次戦は5月21日から、8ステージで行われる「ツアー・オブ・ジャパン」となる。