「逸品」が並ぶ展示発表会

 大田原市の中心市街地の商店が自慢の商品やサービスをPRする2023年度の「与一逸品物語」が4月1日に始まるのを前に、大田原商工会議所と大田原商店連盟で組織する実行委員会は23日、中央1丁目のトコトコ大田原で展示発表会を開いた。

 「与一逸品物語」は12回目の開催で、飲食店や小売店など計41店舗が参加する。今回は新たに「ラーメンたんぽぽ」(中央1丁目)が加わる。

 展示発表会場には、地元特産のトウガラシ「栃木三鷹」を使ったラーメンや国産食材にこだわったギョーザ、市内酒蔵の飲み比べセットなど、各店のおすすめの料理や商品が並んだ。

 関連イベントでは、5、9、12月に中心市街地を歩きながら店の魅力を知ってもらう「お店回りツアー」を行うほか、参加店舗で利用可能な「お買い物券」が当たるスタンプラリーなどを実施する。

 岡野繁雄(おかのしげお)委員長(70)は「市内だけなく市外にも幅広く発信し、大田原の良さを知ってもらいたい」と話している。

 (問)同委員会0287・22・2273