スポンサーに今季の活動を報告するバックスの選手とスタッフ

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは30日、宇都宮市内のホテルでスポンサーを対象にしたシーズンエンドパーティーを開いた。選手全23人とスタッフが登壇し、出席した約60人に支援への感謝を伝えた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。今季の成績や地域貢献活動などの実績を報告した後、会食しながら交流した。

 今季はリーグ戦で5季ぶりにプレーオフに進出。DF佐藤大翔(さとうひろと)主将は「プレーオフでは最後に負けてしまったが、感動を与えるプレーが見せられたと思う」と振り返った。

 来季のリーグ戦は9月16日に開幕する予定。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督は「来年はこの場で最高の報告ができるように、しっかりチームづくりを行っていきたい」と決意を述べた。セルジオ越後(えちご)シニアディレクターは「来季も霧降をいっぱいにしてほしい」と熱い応援を呼びかけた。