【鹿沼】東部台地区の春の恒例行事「ふれあいさくらまつり」が2日、栄町1丁目のふれあい公園を主会場に開かれ、桜吹雪が舞う中、地域住民らはステージイベントや食事を楽しみながら交流を深めた。
地区内の各自治会が焼きそばや唐揚げなどの飲食店を出店。ステージでは市出身の歌手、小又由香(おまたゆか)さんの歌謡ショーや鹿沼商工高の箏曲部による演奏などが行われ会場を盛り上げた。
同地区コミュニティ推進協議会の奈良部実(ならぶみのる)会長は「(さつき大通りの)美しすぎる桜並木は鹿沼のシンボルで、地域の活性化の原動力になる。来年はより盛大に祭りを行いたい」と述べた。
また1日には同まつりの前夜祭として、さつき大通り周辺で鹿沼青年会議所主催の「色桜(しきざくら)まつり」が初開催され、多くの市民らが並木のライトアップやステージイベントを楽しんだ。