投打でチームを勝利に導いた白鴎足利の先発・昆野=とちぎ木の花

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選は8日、栃木市のとちぎ木の花スタジアムなど4会場で1、2回戦8試合を行い開幕。白鴎大足利、宇都宮南などが3回戦へ駒を進めた。

 白鴎大足利は先発の昆野太晴(こんのたいせい)が6回無失点と好投。打っても3点本塁打を含む7打点の活躍で、足利工を七回コールド9-0と圧倒した。宇都宮南は山越恵作(やまこしけいさく)が2本塁打を放ち、5-4で高根沢に競り勝った。

 小山西は先発の日向野彪元(ひがのひょうま)が134球で完投し、宇都宮中央・今市・那須・さくら清修に6-2で勝利。栃木は8-7で鹿沼商工に打ち勝った。

 大会第2日は9日、清原球場など4会場で2回戦8試合を行う。