【那珂川】小砂(こいさご)地区を舞台に3年に1度開かれる「第4回小砂環境芸術祭 KEAT2023」(同実行委員会など主催)が29日、同地区などで始まる。新型コロナウイルス禍による1年延期を経ての開催となる今年は、若手芸術家らが屋外に展示し、その里山の風景を含めて鑑賞を楽しめる作品などを出品する。作品の設置はほぼ終わっており、実行委員会は「小砂地区を巡って芸術を楽しみ、地区の魅力も感じてほしい」としている。
KEATは「Koisago Environmental Art Triennale」の頭文字を取った略語。小砂焼などの芸術文化が根付く小砂地区で、芸術を通して同地区の里山の美しさを伝えようと2013年に始まった。22年の開催は新型コロナ禍を踏まえ、断念していた。
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